仮想通貨は、ブロックチェーンという技術に基づいて構成されるデータの連なりですが、そのデータのかたまりは「ブロック」と呼ばれ、仮想通貨ごとの合意形成アルゴリズム(=コンセンサスアルゴリズム)によって次々とブロックが連結されていく仕組みになっています。
このブロックは、マイナーによって同時に生成された場合に「チェーン」が分岐し、ブロックが長く連なったチェーンが【正】とされるルールがあります。
この、チェーンの分岐のことを「フォーク」と呼んでいるのですが、このブロックの同時生成に起因するフォークとは別に、ブロックチェーンの「仕様変更」によりブロックチェーンを永続的に分岐(フォーク)するパターンも存在しており、その事象のことを「ハードフォーク」と呼称しています。